最高品質のブルーアガベを使った
身体に優しい天然の甘味料
ブルーアガベとは… テキーラの原料として有名な竜舌蘭(リュウゼツラン)という植物から搾り取った天然の甘味料です。 原産国メキシコではブルーアガベだけがテキーラの原料として認められ、ブルーアガベ100%のテキーラは最上級と称されます。 他の甘味料との違い
食材の風味を活かすクセのない美味しさと、後味がスッキリなのが特徴です。 GI 値は21でメープルシロップよりも低GI。また、砂糖の1.3倍甘く、25%カロリーオフです。
甘味料名
カロリー/100g
GI値
砂糖(上白糖)
384kcal
108
メープルシロップ
266kcal
72
ローブルーアガベシロップ
308kcal
21
GI(グリセミックインデックス)は血糖値が上昇するスピードを計ったもの。 ブドウ糖の血糖値上昇率を100として相対的に表され、この値が低いほど血糖値の上昇が遅くインスリンの分泌を抑えられます。
インスリンは血糖値が急激に増えると分泌されますが、血糖値を下げ、余分な糖を脂肪として蓄積するため肥満になるケースも。 身体にも負担ですので、健康面を考えても低GI甘味料の方が良いでしょう。
どうやって作られる?
ブルーアガベシロップが出来るまで
高品質と呼ばれる理由はここにあります ブルーアガベはメキシコ以外でも育ちますが、収穫サイクルが7〜8年と長い。
メキシコでは生産の歴史は長く、専門の刈り取り師(ヒマドール)がおり、国をあげて栽培を支援しています。
畑ごとに管理され、ロットごとの糖度の調査など厳しい管理体制で生産されます。
人間の背丈ほどにもなるブルーアガベから株(ピニャ)を切りだします。
ピニャをトラックに運びますが、地面がぬかるむ場所ではロバも活躍します。
大量に積まれたトラックが工場まで運搬します。
工場でピニャが降ろされ、加熱する機械へ、一つ一つ投入していきます。
118℉(摂氏約47度)で数時間加熱され、ローブルーアガベシロップになります。
他の甘味料よりも何がいいの?
ブルーアガベが優れている点
業界規格図と比較してみました ブルーアガベの需要が全国で増えたため、安価な他のアガベ種が出回るようになりました。 そこでメキシコの経済省の官報として発行された、業界規格図によりブルーアガベの果糖の多さとGI値の低さを証明し、ブルーアガベの名を守っています。
ロハスブルーアガベ1.3kg
ブルーアガベ1
ブルーアガベ2
サルミアナ種3
サルミアナ種4
ショ糖
2%
4%
2%
ブドウ糖
13%
15%
25%
果糖
85%以上
80%
70%
イヌリン
0.5-3%
0.5%
0.5%
※出典:ブルーアガベシロップの業界規格 メキシコ経済省:NMX-FF-110-SCFI-2008-8/28
イヌリンとは多糖類の一種で、砂糖やでんぷんなどの仲間ですが、人間はイヌリンを分解できないため、大腸の腸内細菌によって代謝されます。 腸では、水分を吸収するとゲル状になり、カルシウムの吸収を促進するほか、糖質の吸収を抑える働きを持っています。 また腸内で善玉菌のエサとなるため、ダイエット食品などに多く利用されています。
こんな使い方ができます
メープルシロップの代わりにコーヒーや紅茶にひとさじ。ホットする優しい甘さを楽しめます。
パンケーキやワッフルなどスイーツに♪ダイエット中でもスイーツがやめられない方におすすめ。
砂糖の代わりに煮物などのお料理にもご使用いただけます。後味スッキリで上品な甘みに。
* ローチョコレートの作り方 *
<材料>
・ローカカオバター:130g
・ローカカオパウダー:100g
・ローアガベシロップ:100g
・バニラエクストラクト:小さじ1
・植物性レシチン:小さじ1(無くても可)
<作り方>
1.ローカカオバターを細かく刻みボウルに入れる。
2.ゆっくり湯煎で溶かし、その他の材料を加えて46℃になるまで混ぜ合わせる。
3.テンパリングする 46℃(湯煎)→28℃(氷水)→33℃(湯煎)
4.型に流して冷やし固める。