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美しい伝説の持ち主
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ローズマリーはヴィーナスに捧げられた花と言われています。
神々の住むオリンポスの山の花だったためか神話が多く残るハーブの1つです。
古代ローマ人は、神々をローズマリーで飾り、それを燃やして、その煙で清めました。
またアダムとイブがエデンの園を追放されたときに持ち出した2つの薬草の一つであるとも言われているんです!
そのため神はローズマリーに人々を快適にし、健康にする特別な力を捧げたという説も。
また、ローズマリーは昔、すべての病気を治すことができると思われていたそうです。
強壮茶に加工されたり、殺菌性があるため病室でもやし、ペスト予防のためにも用いられてたようです。
何より有名なのは「ハンガリー水」です!
14世紀、ハンガリーの王妃エリザベートは老齢のため痛風とリウマチで苦しんでいました。
王妃はローズマリーをアルコールに浸し、この液で毎日マッサジをしたところ回復をしたそうです。
また化粧水として愛用した王妃は77歳になっても美しさと若さを保ち続けポーランド王に求婚されたそうです。
まさに「若返りのハーブ」ですかね!
「愛を運ぶハーブ」
結婚式のときには、ローズマリーの小枝を香料入りの水に浸して、花婿と花嫁の付き添いが運ぶという伝統的な習わしがあります。
愛の貞操・永遠・思い出とつながり、ヨーロッパでは古くから結婚式や葬式などに使われていました。