赤ナツメ
ナツメはクロウメモドキ科の落葉高木で、和名のナツメは夏に入って目が出ることに由来します。
原産地は中国から西アジアにかけてといわれ、中国北部で古くから栽培されてきた記録があり、日本への渡来は奈良時代以前とされています。
日本では果実を砂糖と醤油でにて甘露煮にする風習が飛騨地方に見られます。
ドライフルーツや菓子材料として広く使われており、生薬として用いられることもあるなど、古くから傍にある植物といってよいでしょう。
中国の伝統的なスーパーフード「赤ナツメ」
**赤ナツメ(大紅棗)**は、古くから中国の食文化や薬膳に深く根付いてきた、健康と美容を支える果実です。
ほっとする優しい甘さ
赤ナツメは、デーツのような強い甘さとは異なり、上品でまろやかな甘みが特徴です。そのままでも美味しくお召し上がりいただけますが、お茶やスープ、おかゆに入れると、じんわりと広がる自然な甘みが心を落ち着かせてくれます。
豊かな栄養素がぎっしりナツメには、特に女性に嬉しい栄養素(鉄分・カリウム・食物繊維・ビタミン)が豊富に含まれています。
毎日の生活に「ほっと一息」を
乾燥させた赤ナツメは、様々な使い方ができます。
おやつとして: そのまま食べるのはもちろん、小腹が空いた時の栄養補給に。
ナツメ茶: 刻んだナツメを熱湯で煮出せば、心も体も温まる優しいお茶に。
薬膳料理: 鶏肉や野菜と一緒に煮込むと、ナツメの旨みが溶け出し、体の中から元気にしてくれます。
東洋の知恵が詰まった赤ナツメを、ぜひ日々の生活に取り入れてみませんか。
赤ナツメ 栄養成分(100gあたり)
エネルギー: 287kcal
たんぱく質: 3.5g
脂質: 0.7g
炭水化物: 70.8g
食塩相当量: 0g
カリウム: 810mg
鉄: 1.5mg
葉酸: 140?g
食物繊維: 12.5g※数値は日本食品標準成分表に基づき、乾燥ナツメの可食部100gあたりの推定値です。