「湯浅醤油といえばコレ」。湯浅醤油のベースとなっている、当店基本の醤油です。
蔵人が古式製法で作っている、味も香りも絶品の、自慢できる逸品です。
たまり醤油ほど濃くはなく、すっきりとした味で、香りも豊かです。杉樽から搾ったままのおいしさが詰まっています。
お寿司やおひたし、煮魚に。何のお料理にも合うのが特徴です。醤油発祥の地・湯浅のお醤油を味わってみて下さいね。
おにぎり、からあげ、ラーメン、焼うどん、ようかんにも…湯浅醤油の基本であり、何にでも合う「樽仕込み」だからこそコラボ商品が多いのです。
よく見かける、「丸大豆使用」の文字。「丸大豆」という品種なのかな?と思ってしまいますが、実は「丸大豆」とは「大豆」の事なんです。
では、普通の「大豆」とは何か?というと、醤油業界では「脱脂加工大豆」の事になります。
これは簡単に言えば脂分を絞ったあとの大豆の事です。
ではなぜ、醤油つくりに「脱脂加工大豆」が使われているのか?
それは今からさかのぼる事、約70年前…
大平洋戦争に敗れた日本では、極度の食糧難に見舞われました。
食べるものはもちろん、醤油をつくる大豆も手に入りません。
そこにアメリカから大豆が輸入されてきます。
ただ…通常の大豆ではもったいないとばかりに、「脂分を抜いた大豆」=「脱脂加工大豆」が輸入されます。
その「脱脂加工大豆」を使って日本人は再び醤油つくりを再開したのです。
つまり、当時の大豆は「脱脂加工大豆」だったのです。
そして、近年になり昔ながらの製法で醤油をつくろう、という動きになり、大豆も脱脂加工大豆ではなく、
もともと使っていた本当の「大豆」を使って作る動きが起こりました。
そこで、醤油業界ではすでに「脱脂加工大豆」を「大豆」と呼んでいたため、区別をするために「丸大豆」と呼ぶようにしたのです。
日本でつくられている醤油の97%は脱脂加工大豆や海外産の大豆を使った醤油なんです。
国産の大豆をつかった醤油はわずか3%!
スーパーに100本醤油があれば、たった3本だけが国産大豆を使って作った醤油、という事です。
当店の醤油の大豆は全て国産大豆使用!
国産丸大豆
国産小麦
醤油麹菌
長崎・五島灘産の塩
五代目がみずから全国を飛び回り、探してきた素材たちです。
もちろん合成保存料・着色料・遺伝子組み換え大豆は使用しておりません。
古式製法とは…?
通常、醤油の仕込みでは大豆は「蒸し」ます。
弊社では他とは違い、大豆を「ゆで」ます。
国産の大豆を大釜で約4時間、じっくりと煮込みます。
その際に出てくる白い泡(大豆のたんぱく質)は取り除き、
茹で汁は捨てずに取っておきます。
なぜかというと、茹で汁に大豆の旨味が出ているからです。
そして取っておいた茹で汁に五島灘の塩を混ぜ、醤油の仕込み水として使います。
こうする事により、より一層、できあがる醤油がおいしくなるからです。
この大豆を茹でて仕込む製法を、「古式製法」と呼びます。
世界最古の料理書「斉民要術」(西暦580年)を元にした醤油の作り方です。
樽仕込みをつかったレシピの紹介です。<ひいなの湯・赤間調理長監修>
【材料】
鯛のお頭
出汁2:酒1:醤油0.8:みりん0.5:砂糖0.2〜0.5(割合換算)
【鯛のお頭の下ごしらえ】
鯛の頭をボウルの中に入れ、90℃〜95℃くらいの熱湯をたっぷり加えます。
熱湯を加えたら箸などで全体を軽く混ぜ、表面が全体的に白くなったら差し水をして冷まします。
手が入れられる熱さになったら、魚の表面の汚れや血合い、うろこなどを丁寧に取り除きます。
【作り方】
1、材料を全て合わせます。
2、合わせた調味料と下処理をした鯛の頭を入れ、火にかけます。
3、沸かしてアクを取り、コトコト煮詰めて出来上がり。