香春(かわら)町で丁寧に作られた逸品
福岡県の東に位置する田川郡香春町は、かつて銅の採掘が盛んに行われ、干し柿の産地としても有名な地域。
西に香春岳、東に貫山などの山々に挟まれているため、風通しが良く干し柿づくりに最適なんです。
とろっと柔らかな果肉と鮮やかなオレンジ色の見た目の甘〜い「干し蜜柿」を産地直送でお届けします。
全国的にも珍しいこだわりの製法
九州では一般的な『渋柿をそのまま乾燥する干し柿』ではなく、硫黄で燻蒸(くんじょう)し、天日干しにする「あんぽ柿」に近い製法でつくられています。
原料となるのは、地元の柿農家さんが1玉1玉丁寧に有機栽培で育てた「葉隠し」という、どっしりと丸みのある品種の渋柿です。
「葉隠し」の外皮を剥いた後、硫黄で燻蒸し、天日干しに。カビ防止のために一つずつ洗濯ばさみで吊るし、約2週間干して出荷します。
干し柿づくりでは珍しく「手揉み」をあえて行わない事で、内側の水分量が増え、とろっとしたゼリーのような食感を楽しむことが出来る「干し蜜柿」に仕上がるのです。
見て美しく、食べて幸せ。愛情たっぷり香春町の干し蜜柿
干し蜜柿のこだわりについて、今回お話してくださったのは採銅所 園芸部会の部会長・粟崎さん。
「香春の干し蜜柿は見映えも美しいのですが、品質にもしっかりこだわっています。地域活性のために売れることも大事ですけど、美味しい〜!って思ってもらえるものをつくる事が一番と思って心を込めて作っているんです。」と熱く語ってくださいました。
近年では高齢化の影響で作り手が減少していた「干し蜜柿」づくりでしたが、現在、地域の生産者の尽力により改めて香春町の干し柿の良さを伝えようと、地域一丸となって”こだわりの干し柿づくり”に取り組んでいます。
もちもちの皮の中から甘〜い柿の蜜があふれてくる、香春町の干し柿をぜひご賞味ください!