▼紀州梅香が塩分3%の無添加減塩梅干しに挑戦した話
紀州梅香は、和歌山県で南高梅の栽培から加工までを一貫して行う農業法人です。
私たちが目指しているのは、伝統食である梅干しを、現代の食卓に合う形へ進化させることです。
梅干しは、日本の大切な食文化です。
しかし、一般的な調味梅干しには、果糖ぶどう糖液糖、スクラロース、アスパルテーム、調味料(アミノ酸等)、酒精、酸味料、ビタミンB1など、さまざまな原材料や食品添加物が使われていることがあります。
もちろん、食品添加物をすべて否定しているわけではありません。
味を整えたり、品質を安定させたり、素材を引き立てたりする役割があることも理解しています。
それでも私たちは、食品添加物に頼らない梅干しという選択肢を作りたい。
低塩でもおいしく、毎日の食卓に自然となじむ梅干しを作りたい。
大切な家族や友人に「これ、おいしいよ」と自信を持って渡せる梅干しを作りたい。
その思いから、故郷・和歌山で、両親が残してくれた農地をもう一度よみがえらせるところから、紀州梅香の塩分3%の減塩梅干しづくりが始まりました。
梅干しは、ただ塩分を下げればおいしくなるものではありません。
低塩でも味がぼやけず、毎日の食卓に自然となじむ梅干しを作りたい。
その一心で試行錯誤を重ね、りんご酢を使った紀州梅香の味が生まれました。
開発当時は「そんな梅干しは作れない」「今までの梅干しとは違う」といった声もあり、なかなか理解されない時期もありました。
それでも諦めずに作り続けた結果、今では多くのお客様に支えられる味へと育っています。
作り続けてきて、本当に良かったと思っています。
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▼原材料にはどんなものを使っている?
紀州梅香では、化学調味料・保存料に頼らず、素材の味を活かした梅干しづくりを行っています。
・りんご酢
使用されているりんごは、国産(長野県・青森県など)を中心としています。
ただし現在は、りんご農家さんの減少や収穫状況により、国産だけではまかなえない時期があるため、一部チリ産のりんごが使われている場合があります。
・粗糖(種子島産)
粗糖は、少し茶色がかった砂糖の一種です。やさしい甘みと自然なコクがあり、梅干しの酸味をやわらげ、まろやかな味わいに仕上げるために使用しています。
▼減塩梅干し
・減塩梅干し 約3%
▼外来植物から梅畑を守るために
紀州梅香の自社農園では、原則として除草剤を広く散布せず、草刈りや草生管理を中心に農園を管理しています。
一方で、梅畑ではすべての草をそのままにしておけばよいわけではありません。近年、繁殖力の強い外来植物が広がり、畑の管理に大きな負担となるケースがあります。
こうした植物を放置すると、梅の木のまわりに広がり、日当たりや作業性を悪くしたり、農園全体へ一気に増えたりするおそれがあります。結果として、梅畑を守るために必要な管理そのものが難しくなることがあります。
そのため紀州梅香では、草刈り・機械除草などを基本としながらも、特定の外来植物や小木化する植物など、通常の草刈りでは駆除が難しいものが発生した場合には、発生箇所に限ってスポット的に除草剤を使用する場合があります。
除草剤を広く使うためではなく、梅の木、農地、そして産地を守るための限定的な対応として使用しています。
▼原材料(化学調味料・保存料は一切無添加)
・りんご酢 (使用されている林檎は国産<信州産>)
・砂糖 (種子島産)
・塩 (瀬戸内海産の塩)
▼肥料・農薬
・肥料:100%天然肥料
・農薬:和歌山県指定の慣行的農薬量から70%以上削減
▼紀州梅香の独自禁止農薬
・受粉を仲介するミツバチを守るため、2013〜14年にEU、カナダ等で散布禁止となった3種類のネオニコチノイドの使用を禁止
▼除草剤
・ラウンドアップ(グリホサート系除草剤)だけでなく、全ての種類の除草剤を全園地で使用禁止。
(2015年IARCがグリホサート系除草剤は「2Aカテゴリー」に分類)
内容量:梅干し 500g
賞味期限(納品時残存日数):梅干し 100日以上
粒サイズ:直径2.4cm~4.6cm (選択不可)
保存方法:直射日光を避け、冷暗所に保存して下さい。 開封後:なるべく早くお召し上がりください。※開封後要冷蔵(10°C以下で保存)
特定原材料7品目:なし
特定原材料に準ずる21品目:りんご
その他注意:開口部や蓋等で手を切らないようにご注意ください。時間の経過により変色したり梅の蜜が出てくることがありますが品質には問題ありません。
製造者:株式会社 紀州梅香